寺社の花散歩

＜杉本寺（すぎもとでら）＞

天台宗　大蔵山観音院杉本寺 坂東三十三所観音霊場の第一番札所 天平６年（７３４）、光明皇后の寄進により、行基が開いた鎌倉最古の寺 両脇に「十一面杉本観音」と書かれた白い奉納幟がはためく石段を上ると茅葺きの山門（仁王門）がある 更に苔むした石段が続き、その上にこちらも落ち着いた茅葺きの本堂（観音堂）が建っている 本尊は３体の十一面観音立像で、行基、恵心、慈覚の３人による作とされる 「吾妻鏡」によると、文治５年（１１８９）１１月、本堂が火災で焼失したが、３体の観音像が自力で庭の大杉の下に避難し、その力に感心した人々が「杉の本の観音」と呼ぶようになった

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茅葺きの仁王門	仁王様・左	仁王様・右	苔むした石段	大蔵弁財天
酔芙蓉（９月）	萩（９月）	ホトトギス（９月）

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